樟の巨木から製作したお香立てです。
クスは【樟】とも【楠】とも書きますが【楠】はもともと椨(タブ)を表す漢字だったそうです。クスとタブは良く似ていますから先人も間違えたのでしょうか。
長寿で大木へと成長し、精油分を含んでいるので耐久性に優れ虫にも強いことから寺社建築の土台などに使う事もあります。ここ富山県では樟使用用途といえば何と言っても和風建築物の装飾としての井波彫刻が有名です(本材も良材を井波で譲って頂きました)。
差込口にはゴールドの真鍮を使用しています。
一目で既製品ではないとわかる特別な品です。
長いご愛用できるんじゃないでしょうか。
樹種 樟
差込口 真鍮製
差込口内径 3mm
サイズ
たて 18.5cm
よこ 6cm
高さ 6cm
◎使用にあたってお伝えしたいこと
画像にある様なスティックタイプのお香の使用を前提に製作しています。線香のご使用は差し込み口の詰まりにつながりますのでご注意ください。
お香の灰が転がり落ちる場合がございます。形状によってはお皿など灰をうけるアイテムのご利用をオススメします。
お香の灰がお香立て本体に燃え移ることはありません。
天然の銘木を使用しております。経年で変化・変形をする場合がある事をご理解いた上でご購入ください。また、長い年月で変化してもお香立てとして充分お使い頂けます。